「鳥瞰図」


人から見れば些細な事でも
そうじゃないこともある。
どうでもいいような、他愛の無い一言と分かっていても
深く俯いてしまうこともあって、
そんな自分がどこか滑稽だったりもして。
流れていく毎日は、代わり映えが無いようでいても
結構それなりに色々な事があって
同じ速さで進むことは、とても難しいから。
ひとつひとつに足が止まってしまわなくても
どこかで何かが引っかかったようで
時々苦しくなったりもする。
でもきっと
毎日はそんなもの。
小説の登場人物のように
上手く転がることばかりのワケなんて無いんだ。
とまあ、そんなちょっとばかりの開き直りも
大事なのかもしれない、なんて
思ってみてもいいんじゃないかな。
ね。
         
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