「休符」


誰だって本当はどこかで自分に厳しいから
足を止めたりすることに、
怠けているとか、甘えているとか
そんなことを思ってしまうのかもしれないけれど。

時間はいつだって止まらずに流れ来て
急ぎ足にならなければ追いつけなかったりもする。
それでも
立ち止まることが必要な時だって
確かにあったりもするんじゃないかな。
進むことが大切なのは、もちろんだけれど
休むことを覚えることも
きっと大切なことなんだと思う。
いつでもちゃんと休めるように
ゆっくり呼吸が出来るように
周りの景色を感じられるように。

こころの中にすこしの遊びを
そっと持っていられたらいい
そんなふうに僕は最近思うんだ。

         
         
         
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