「透明な箱」


人はきっと何時だって
夢を持っていていいんだ。
いや、本当は誰もが持っているんじゃないかな。
そうは思っていないだけで。
ああ、言葉を変えてもいいかもしれないね。
“目標”なんて硬い言葉じゃなくて
願いとか望み、とか、そんなふうに。
笑顔で過ごそう、とか
誰かや何かを大切にしよう、とか
それだって確かに大事なそのひとつ。
そんな一見小さく思えるものとか、
或いは空に広がるような大きなものでも
誰にでも何かが、きっとあるんだ。
そう、勿論僕にもそれはある。
小さな幾つかや、上手く言葉には出来ない何か。
少し照れくさい気もするけれど
そんな色々を、夢と呼んでもいいんじゃないかな。
そして、そんな夢たちを
みんなが大切にしていけたなら、いいね。

         
         
         
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